久々のファミリーDAY in 両国

今日は伯母から誘いを受け、両国で大相撲観戦。親戚も他2名来るらしく、久々のファミリー・デー☆ 両国へ向かう電車の中で突然「ミミちゃん!」と声をかけられた。振り返ると、それはいとこの娘のチエ。 ここ数年会っていなかったので、さらに綺麗になっていてビックリ。 今日集まるのは母方の親戚、そして怖いことにとっても女の強い「女系ファミリー」。 チエは現在弁護士を目指し、某有名大学法学部の大学院生。ここに至るまでの彼女の努力はすごい! 大学進学の際、第一志望の大学を逃し他の大学に進学した。進学先もかなりハイレベルだったのに、やっぱり諦められなかったらしく、在学しながらバイトを続け、翌年に自力で再度受験。見事狙った大学へ合格、卒業した。 その後も阪大の大学院へ進むものの「やっぱり東京☆」ということで現在の大学へ編入。軽くこなしてるように見えるけれど、かばんの中には常に参考書が入っていて、朝7時から夜11時まで図書館にこもっているという、すごい根性の持ち主。 そして真ん中に写っているのが、私の大尊敬する伯母。 父が長年病気だった代わりに、私にはとても良くしてくれる伯母が2人いて、母親が3人いるようなもの。 この伯母は昭和の過渡期に起業し、男顔負けの努力と才能で目覚しい実績を挙げた。私にも普通では経験できないような機会を沢山与えてくれ、大変感謝している。 その彼女の精神力は「ありえない!」と思うほどすごい。数年前階段を踏み外し、大腿骨を骨折、医者には「もう普通には歩けない!」と宣告された。 けれど医者の意見は信用せず・・・リハビリを始めてからは、医者も驚くほどの回復力。数ヵ月後には普通に歩き出すようになった。 そして再度、足首骨折・・・「今度こそ普通に歩くことはない!」とまた医者に宣告されたのに、今では普通に走っている・・・今日なんて、私より歩くのが早かった・・・ 伯母を見ていると、メンタルが全てをコントロールしているんだなぁと確信する。病気や怪我で苦しんでいる人へ、是非この話をシェアしたい。 そして最年少で唯一の男の子がケイ(写真右)。こんな女系家族に育った彼は、とっても優しく、よく動く。今日も女3人に「荷物持て!」「写真撮れ!」と振り回されながらも、嫌な顔ひとつせずによく働いていた。 そして大相撲観戦。 観客数と席料にビックリ。軽く計算して、1日5千万円以上が大相撲協会に入っている・・・サーフィンも国技だったらなぁ・・・ 近くで見る相撲は大迫力、これぞJAPAN! 帰りには沢山のお土産を頂いた。 帰りには、いとこの旦那に差し入れ。 「俺を撮れ!」と写真に写りたがる、珍しいタイプの日本人。 久々に親戚と過ごした時間、とてもうれしい一日だった。